HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:臨機応変力

5月19日に太鼓協会のイベント「太鼓の森づくり」があり、

午前中下草刈り、午後は太鼓の舞台があります。

演奏は6チームほど出演、チーム集も参加します。

チーム集は公認指導員で構成されたいわば寄せ集め軍団で、

日頃からまとまった練習はできていません。

この一年、レベルアップを図って、年に10回ほど練習会を開きました。

練習会に出れる人もマチマチなのですが、何とかチーム集仕様で打てるようになりました。

今回の演奏のためにも2回練習会を開き、全員揃っての練習ができずに本番を迎えます。

11名参加ですが、本番練習後突然仕事で参加できないメンバーが出て、

 ここにきて配置配役の見直しを迫られたりちょっと焦りました。

メンバーの中には欠席することになった人をなじるような言動もありましたが

そこは太鼓仲間、何事も前向きに捉えてくれるメンバーが積極的に穴埋めしてくれました。

太鼓仲間はこうでなくっちゃ・・・。


「う〜ん、頑張ってみましょう」の一言に救われます。

「せっかく練習したのに、今更?」と言うのとは雲泥の差です。


突発的な事に対応するには、その練習もしておくべきと痛感します。

一つの解決策は少人数で演奏できるようにしておく事。

一人欠けると演奏が成り立たなくなるのはとっても危険です。

日頃の練習時間が取れない状況でやりくりは難しいのですが、

理想は誰でもがどのパートでもこなせるようになっている事、全員が穴埋め要員になる。

そして穴が開いても成り立つ演奏にしておくこと。

これは逆も同じで、人が増えても演奏として成立するように考えられている事が必要です。

いてもいなくても大丈夫なポジション、いればいたで演奏に厚みが出る構成など。


今回も、日頃は入れていない大太鼓のパートを付加して人員不足に対応しました。

また、参加するかしないか分からない人には無くなってもいいチャッパをあてがったり。


今後は締めと長胴を二人で同時にあるいは交互に担当する構成とか採り入れて

練習に臨もうかと思っています。タイヘン・・・。