公認指導員A級講座の予備講習の抱え桶太鼓の講習会に参加しました。
我々のチームでは長胴太鼓平置きがメインで抱え桶を打つ機会がありません。
6年前に抱え桶を購入しましたが、打ったのは10数回じゃないでしょうか・・・。
A級資格取得には抱え桶必須なため、抱え桶を打つ事はもちろん、
調べ(紐)の締め方もものにしておかなくてはなりません。
今回の講習では基本を一通り習いましたが、今までやったことのない、
そして一番抱え桶らしいと思っている移動の方法を習いました。
右足から1234で前進、4で左足を蹴り上げます。
そのまま左足から2234で後退、これを繰り返します。
太鼓は左足の腿の前側面で支え、太鼓が暴れないよう重心を感じながら移動します。
次に行ったのが片面打ちと両面打ちの移行。
片面で12345678と打ち、瞬間的に両面打ちの姿勢をとり12345678と両面打ちに。
1357は右手で右面を、2468は左手で左右の面を交互に打ち、これを繰り返します。
一連の動作はいかにも抱え桶らしく、やっているとウキウキしてきます。
抱え桶は元々移動しながら打つ太鼓なので、その特徴を生かしたスタイルで打ちたいと思っています。
今回の講習はその意味でも大変参考になりました。