本日の太極拳、手揮琵琶(シオウホエピーパ)の前回の指摘ポイント、
左手の高さが顔の前、というのが修正され、もっと低い位置で、となりました。
武術的に考えるとやはりそれが正しいと思うので納得。
太極拳は太極マークが示すように、すべてが円運動となっています。
突き、とか直線で動いているように見えますが、拳は回転しながら突き出されます。
回転エネルギーが相手の攻撃をはじくという効果があるものとも。
これは手の掌=陰、手の甲=陽、が連続して入れ替わるという円運動ともなっています。
太極拳は一人で修練するものですが、常に相手をイメージしながら動くと
重心移動や足の運び、体のひねり、手の動きなど、よりサマになるように思います。
24式を一通りやると体の内部に心地よい疲労を感じます。
二通りやるとかなりの疲労感を覚えたりします。