太鼓はメロディーがないため、テンポはとても重要なファクターです。
ああそれなのに、それなのに、テンポを保てない・・・。
御諏訪太鼓に講習に行った時のビデオをじっくり見直してみましたが
講師の先生がテンポを刻んでいるのに、皆勝手にテンポが早まって行ってしまいます。
打っている方は必死なので気が付いていないと思われるのですが、
これをやられちゃうと教える側も嫌気がさしそうです。
テンポ感を養う基礎練習の必要性を今更ながら感じてしまいます。
以前からトライしていた事、♩=60で基礎打ちを行う、
最終的にはその倍♩=120を目指す、というものがあります。
♩=60は1分間に60回打ちます、という事は1秒間に一打、
日常的に一秒の認識はしやすいので、1、2、3、4を基本テンポとして
1 2 3 4 1 2 3 4
ドン /ドン /ドン /ドン /ドコドコ/ドコドコ/ドコドコ/ドコドコ
秒針に乗せて1234を数えながらこれを繰り返します。
これに慣れたら♩=120にしてみる。
♩=60と♩=120をそれぞれ4回ずつ繰り返す。
という事を提案してみようかと思っています。
皆で共通のテンポ感を養うこと、それ以前に共通のテンポ感を持つことが大事、
という事を認識してもらわないと改善しないのではと思います。
とある人に、この辺からテンポ早まってますよ、と言っても本人はそうかなあ、と。
根本的な問題があるようです・・・。