パソコンをあれこれいじくっていたら3年前に作った曲の譜面が出てまいりました。
今年は施設にボランティア演奏に行く事を目標に、少人数でも演奏でき、
観客参加型の楽しい曲を模索しようと考えていたので偶然か必然か・・・。
その譜面は練習曲として考えたものですが、手を加えればボランティア演奏で使えそうです。
その曲とは、何の事は無い「しあわせなら手を叩こう」。
基本になる下拍子はタッカタッカで跳ねていること、殆どの人が知っていること、
歌や拍手で参加できること、歌のアレンジがしやすいことなどなど、
何と言っても太鼓で拍子がとれ、ノリがよいのが一番。
最近はボランティア演奏で何が適しているかなどをネットで調べたりしています。
そうしていると施設側の要望や不満などの情報も手に入れることができ、
何をやるべきかが見えてきます。
主体は施設の利用者であって、演奏側でないことは当然ですが、
以前のチームはそうではなかったように思います。
何処へ行っても自分たちの持ち曲だけ必死に演奏して帰って来るというパターン、
そこには観客のためにどう創意工夫するかという視点や演目の悩み等はなかったような。
相手が老人だろうが子供だろうが新年会だろうがお祭りだろうが一切お構いなし、
いかに自分たちがうまく演奏するかだけに重きを置いていたように思います。
そんな中、参加型の曲を提案しても顧みられなかったのは自然の成り行きだったのかも。
去年くらいからは人数も減った事もあって、考え方が少しずつ変わって来たように思えます。
ボランティアの練習をしつつ、この曲が日の目を見るとよいなあと思います。