HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:数を数える

前々回、指導者が来ている時に、あるメンバーから今更ながらの初歩的質問が。

細かいフレーズの16分を打つ時、皆はどうやって数えているの?

数の数え方には特に決まりは無く、12345678や12342234、と

数え方を決めないと人それぞれになって意思の疎通がうまく行きません。

私が基礎打ちを担当するようになってからは12342234で統一するようにしました。

準備運動のラジオ体操も1234223432344234でやってます。

これに対し、ラジオ体操は12345678でやりたいという声もありますが

数え方は統一したいので12345678は無視させてもらっています(笑)。

さて16分の数え方、指導者曰く、そのまま数えればよろし、とのこと。

わかりやすい(?)ようにまとめてみると
【数の数え方】○は右手●は左手で打つ
まずは一定のテンポでイチニイサンシイニイニイサンシイと声に出して数えながら
1分は
[○イチニイサンシイ(右)][●ニイニイサンシイ(左)]
[○サンニイサンシイ(右)][●シイニイサンシイ(左)]
4分は
[○イチニイ(右)][●サンシイ(左)][○ニイニイ(右)][●サンシイ(左)]・・・
8分は
[○イ(右)][●ニ(左)][○サ(右)][●シ(左)]
[○ニ(右)][●ニ(左)][○サ(右)][●シ(左)]・・・
16分は
[○イ(右)][●チ(左)][○ニ(右)][●イ(左)][○サ(右)][●ン(左)][○シ(右)][●イ(左)]・・・

大事なのは口で12342234と一定のテンポを刻みながら打てるようになること。
というか、一定のテンポ感を養うのがこの基礎打ちのメインテーマなのかも知れません。
細かいフレーズになるとどうしても走りがちになります。
これは誰しもがそうで、そこを1234と数えることでぐっとこらえる事ができるようになります。

今はこの細かいフレーズ16分を皆でやるとバラバラ、まったく揃いません。
基本の共通言語であるテンポに乗って各自きっちり刻む事がまだできていないという事でしょう。

まずは基礎を固める練習をしばらくやる必要がありそうです。