HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:久々の練習

先週は勘違いして練習休んじゃいました。

その前は三宅合宿のため演奏会欠席、その前は太鼓祭り西日本大会の特別審査員で欠席、

なんだかんだでほぼ一ヶ月ぶりの練習となりました。

午前の練習に来たのは3人、人数少ない事を逆手に取って普段やっていないことをやりました。

まずは基礎打ちを一通り、この時に音を出す打ち方を伝授しました。

太鼓は手打ちでは見た目にも音的にも魅力が乏しい事、

打ち込むためのきっかけとして腰のひねりを使う事、

太鼓は打つイメージではなく、垂直に構えたバチの尻が見えない紐に引っ張られて

太鼓の中心に向かい、手で持っているためそこが支点となりバチが回転し始め

移動エネルギーがバチ先に集中し太鼓の面にぶち当たる、というイメージ。

打つ、のではなく引くイメージで起動する、そのきっかけになるのが腰のひねり、というわけ。

その後、一人で締め太鼓と長胴太鼓の二台を使い、下拍子と基礎打ちを組み合わせたものを

回して行くのをやりました。

基本はテンポをキープすること、テンポ感を体感する事、太鼓を楽しむこと。

楽しんで太鼓を打っている姿を見れば、観ている方も楽しくなる、まずは太鼓を楽しむ、

リズムで遊べるようになる慣れる、ことが一番の基本だと思います。

最近は特にそう思うので、基礎打ち自体を楽しむ方法を模索しています。

深刻な顔して打つ太鼓、それはそれでいいのですが今のチームには似合いません。

その後、持ち曲を数回練習、新人がいたのでとにかく反復練習を。

流れを掴むためには何回も打つのがよろしいかと。

まずは曲を覚えないと表現に気を回すゆとりも持てません。

姿形は曲をものにしながら修正して行けばよろしいかと。

本日は三曲練習しました。

太鼓の曲は似通っているものが多いので、まずは大掴みでイメージをものにし

反復する事で細部を固めていってもらうのが一番いいのかも知れません。