日本太鼓協会主催の公認指導員B級認定講座大太鼓講習会に行って来ました。
私はB級の資格は取得しているのですが、大太鼓を基礎から習っておこうという事で参加。
太鼓を始めた頃、元鼓童の冨田さん主催の大太鼓のワークショップに参加したことはあるのですが
今回は大太鼓の部日本一決定戦で複数回優勝をしている荒川さんが講師です。
午前10時から昼休みをはさんで夕方5時までのスケジュール、
講習内容は大太鼓の基礎から初心者に対する指導方法まで巾広いものでした。
単なる技術力アップではなく、そのための方法論を教えてもらいました。
しかし、ほぼ一日中腕を心臓より高く挙げているのはとても辛いもの、
腕が貧血になりそう・・・。
太くて大きいバチを扱うので握力もヘロヘロ、まあ肩に力を入れずには打てたので
肩が張るという事はありませんでしたけど。
バチの握りや立ち方、呼吸法、しぐさ、構え、終了の礼までの基本動作、
腕の振りやバチの軌跡、打ち込むタイミングなど技術的な事、
基礎打ちの種類、様々な練習用フレーズなど内容は盛りだくさんでした。
教本にも載っている簡単な曲を打てるまで反復練習を行いこれをマスター、
声を出す事を含めて一人ずつ実演を行い、自信へとつなげて行く方法も参考になりました。
以前、大太鼓をテーマに指導員のレベルアップ講習が開催された事があるのですが
曲の習得がメインとなり、私にとってはレベルアップにつながりませんでした。
今回は協会サイドも、指導方法に重きを置いてくれたので
とても実のある講習となりました。
反復練習をしてものにしないと・・・・。