HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:一日練習午前

来週は御諏訪講習、その次の次の週は深沢神社演奏を控えた本日は一日練習でした。

午前中は指導者が見えらる事になっているので、いきなり曲練から。

先週、指導者が見えられていないので、練習の成果を見せねばなりません。

本番のつもりで演奏会仕様を一通り演奏、「感謝」「歓喜」「神楽」の三曲。

感謝の注意点はクレッシェンド、音のメリハリ。

私は本来親の位置ですが今日はテンポを決める相撲太鼓で打ち始め、

二回し目に前列の親の位置に移動します。

本番は親で打ちますが本日相撲担当が欠席のためやむを得ない布陣、

早く誰しもがあらゆるポジションをこなせるようになってくれる事を願っています。

そうしないと、誰かが休むと見事に穴があいちゃうのは困り者、

誰でも穴埋めに回れるようになるのが最終目標です。

感謝はかなり打ち込んで来ているので安定した仕上がり。

ここで指導者がお見えになり、最初から通しで。


感謝の次は歓喜。掛け合いのところがイマイチうまく繋がりません。

同じところを反復練習、そうするとだんだんよくなって行きます。

指導者曰く、本日はとてもよい、人の音を聴こうとしているし、その結果修正ができている、

いつもこういうレベルと気構えを持ってくれるとありがたい、と。


最後は神楽、配置配役を決め、しょっきりから本曲迄、細部を確認しつつ進めます。

今のところポジションは固定してパートを徹底して覚えてもらう、

講習はそれで乗り切る予定です。

中には曲がつまらないからノレナイとの声もありますが、

指導者曰く、人を相手に打つようにしてみてはと。

他の打ち手、観客を相手の顔を見て打つ、そうすることで自分で完結せずに

太鼓を楽しむというきっかけになるやも知れないというサゼスチョン、

いろいろ試してみる価値はあると思います。


本番練習を終え、手応えが感じられました。

少人数になったのでそれぞれ責任感が出て来たのかも。

いい傾向です。