HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本道中:汐留

本日久しぶりに都心を車で走ってみました。

汐留の新しい街並、10年前のカーナビが役に立ちません。

新しい道ができていて、カーナビは道が無いところをうつろに映し出しています。

汐留はかつての国鉄、JRの広大な貨物駅などがあり、再開発でそれらの跡地にビル群が出現、

イタリアの街並などもできましたが、それらの壁のような超高層ビル群は海の風をさえぎり、

東京のヒートアイランド化現象の一因ともなっているとも。

そんな汐留、名は体を表す、と言われるように江戸時代は海が入り込む湿地帯だったそうです。

幕府により、他の地域と同じように営々と埋め立てられ、大名屋敷が建ち並んだそうな。

元は甲府藩の下屋敷であった浜離宮恩賜庭園が都民の憩いの場を提供しています。

最寄りの駅は新橋駅ですが、ここ汐留は「汽笛一声新橋を~」に歌われている駅があったとか。

その駅が復元され旧新橋停車場鉄道歴史展示室やホームなどがあります。

カーナビ上ではまっすぐ行けば着くのに、現実は大きな道路にはばまれて大迂回をしたり

新しい都会にとまどいながらなんとか目的は達成致しました。

カーナビはハードディスク仕様なのでソフトを入れ替えれば最新版になるのですが

数万円かかると言われ、致命的な問題はないのでそのまま使い続けています。

道は江戸の頃からさして変わっていないもので、江戸の古地図が現代でも使えたり・・・。

10年前のカーナビでもまあ、なんとか。

カーナビに示される施設、ガソリンスタンドやコンビニはかなり様変わりしてたり、

カーナビでタイムトリップができちゃったりしてそれはそれでオモシロイ。

でもここ汐留のシオサイトは縮尺を拡大して街区地図にするとさっぱりわかりません。

ま、役立たずのシロモノになってしまいます。