人は経験則でものを言いがちですが、それに捉われ過ぎるとチャンスを逸することもある。
前にも記事にしましたが、経験の少ない若者が次世代を切り開いて行く力を発揮する、
という側面もたくさんあるだろうと思います。
過去の経緯はこうだから、こういうマイナス面が考えられるから、ばかりでは進歩しない。
いわゆる保守反動勢力は新しい事にとてもナイーブ、どうしても後ろ向きになりがちです。
過去の経験を重視して、現状に安住する事で心配事を回避するという傾向があるように思います。
未来に対して積極的に責任を追おうとはせず、変わらないという未来に安堵する。
選択の余地はいろいろ残しておくべき、と言いながら変革をしない事が選択の余地を
狭めているという矛盾に気が付かない。
心配する事はよくわかりますが、とにかく反対した結果、
将来に禍根を残すような事にならないことを祷ります。
反対するならお願いだから未来にも責任持ってね、と言いたい。