役員は輪番制となっておりますが、全とっかえは問題あるので若干名居残り組がいる状態。
マンション管理組合もそれぞれの意見や思惑が交錯し、一筋縄で行きません。
ま、普通の人たちが寄り集まってあーだこーだやるもんですから、当然と言えば当然、
旧役員は自分たちが切り盛りしたという自負もあり、どうしても保守的になりがち。
新規住民の中には過去のしがらみはないのでかなり大胆な意見を言う人もいますが
新参者は遠慮がちです。
今期は情報の断絶を恐れ、古株役員の登用を意識的にしたつもりですが、
どうもそれが裏目に出たかも知れません。かなり保守的・・・。
物事には反動というものがありますが、それは歴史が証明していますね。
王まで処刑したフランス革命の嵐が吹き荒れた後、またかつての王制が出現したり、
そんなこんなで、来期の役員人事、今期の反動で新しい顔ぶれの比率を高めました。
ヘタをすると収集がつかない事になる恐れも無きにしも非ずですが、そこはやってみなはれと。
心配ばかりしていても進歩は望めませんから。
要は、古株は退場、新人にまかせてみよう、ということ。
過去のいきさつは知る必要がありますが、それはあくまでも過去のこと、
情勢も時代も変化するものですから「今」の人に価値判断をしてもらえばよろしい。
致命的な問題には敏感になっておく必要がありますが、
他はけっこういい加減でもなんとかなるもんでしょう・・・か。