等々豊かな季節感に彩られる日本。
この季節感を自分たちの太鼓に採り入れる事はできないだろうか・・・。
さくら~さくら~、この篠笛のメロディーに太鼓のリズムを乗せてみる。
やっぱりメロディがない打楽器だけだと季節感を表現するのはかなり難しいと思います。
というか太鼓だけで情景描写をするのはとても難しい。
太鼓の曲にも曲名がありますが、曲名と内容が一致するというケースは稀かも知れません。
例えば先のさくらの曲を太鼓で打っても、さくらとわかる人は恐らく皆無でしょう。
そこで篠笛の手助けを借りて、季節の歌のメロディーをメインに据え、
太鼓でデコレーション、という表現方法があるのではないかと。
これを発展させれば、頭で主題のメロディを篠笛で提示、それ以降は太鼓だけで構成しても
観客は主題曲のイメージを持ちながら聴いてくれると思われます。
これは曲として作らないと合同演奏はできないと思うので、譜面に起こしてみようかと。
これらは慰問などでその時々の季節を反映したものにできるものと思います。