HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:パン屋さん巡り

先週は10軒パン屋さんを訪問しました。

個人経営あり、会社組織ありいろいろですが、やはり個人経営の方が多く、

個人経営のほうがパン作りへのこだわりや情熱も人並ならぬものを感じる事が多いようです。

パンも決して安くはなく、三つも買うと7~800円になります。

高級店では二つでそれくらい。値段でいうとコンビニ弁当に軍配が上がってしまいます。

お店の人は「パンはもうからない」と口を揃えます。

材料の粉やバターなど本場フランスから輸入したり、素材にこだわれば当然でしょうね。

それでも天然酵母などで時間をかけてパンを仕込み、酵母という生き物の神秘的な働きに

魅せられたり、国産の小麦や米粉を使って日本の風土に合うパンを研究開発したり、

採算と品質の板挟みになっている人が多いようです。

皆さん、「まじめ」にパンづくりに取り組んでいるようですが、

昔ながらのパン屋さんは姿を消しつつあるようです。

強いて言えば特徴がないのが特徴みたいな、いわゆる町のパン屋さん。

お客さん商売はたいへんですね。