アメリカ映画などで、彗星が地球に衝突するとか異星人の侵略、
病原菌のパンデミックで人類滅亡の危機とか、大騒ぎをするものがあります。
パニックの中、ヒーローが出現し、意外と単純な方法で事なきを得たりします。
この世の終わり、でもこれって人類の危機であり、地球が滅びる=人類が滅びる、
という人間主体の考えなんですね。
仮に人類が滅亡してもそれは人類の歴史が幕を閉じるだけで、
考えようによっては大した問題ではないのかも知れません。
むしろ人間以外の大自然にとっては喜ばしいことなのかも。
大気汚染はなく、一年中正月のようなきれいな空のままだろうし、
プラスチックや放射能で汚染された海もないだろうし、
森林の減少や、野生動物などの絶滅も少なくなり、鯨も自由に大海原を泳げるでしょう。
人間同士の戦争もないし、地球温暖化や核戦争の恐怖も無い・・・。
ま、人間そのものが存在しなければ悩む必要もないと。
地球にとって人類は果たして必要な存在なのでしょうか・・・ね。