アドバイス 言い方次第で 逆効果
本日、とある打ち合わせで遭遇したこと、
本人はアドバイスのつもりなんでしょうが、箇条書きで指摘してあるのは悪い点ばかり。
確かにポイントはついているものの、悪い事ばかり列挙されたら誰しもクサリます。
なんでこの人は人のいい面もみようとしないのか、ガッカリさせられます。
そういうところが見えた瞬間、せっかくのアドバイスも反発の気持ちに。
人はいろいろで、いいところも悪いところも併せ持っているのが当たり前、
いい面も見て、それをきちんと評価してあげないと向上心につながらない。
悪いところを半分指摘したらいいところも半分指摘してあげるべき。
そうする事で本人に悪いところを是正しようという気持ちが生まれればよろし。
お前は馬鹿だな、と言い続けたらほんとに馬鹿になっちゃう。
城を攻める時、大手門(表)も搦め手門(裏門)も同時に攻め立てると
城にこもった方は絶望的になり死を賭して頑強に抵抗するとも言われています。
あえて搦め手門を手薄にして攻めると、そこから逃げ出せるという気持ちの隙が生まれ、
攻めやすくなると言われます。
人に対して気持ちの逃げ道も用意してあげるのも必要なんじゃないかと思います。
肯定も 否定もしてこそ 愛があり
否定ばかりは 否定さるべし