一日練習だったので約12時間、太鼓に関わりあいを持った事になります。
午前10時、練習場には私1人、これさいわいにと自主練タイム。
今年の前半の課題となる御諏訪の神楽の復習をしました。
DVDで演奏を何回となく繰り返し観て、全体の流れやフレーズを覚えているつもりですが
それを実際に打ってみる。
親の構成は長胴2台、締め太鼓1台の組太鼓、これにドカン、大太鼓の裏表、笛がからみます。
前半初っ切りの部分は大太鼓の裏表、ドカンの掛け合いがあり、決まったフレーズとアドリブが
打てないと様になりません。
今迄は初っ切りはできる人が限られているのですが、全体でその練習をしないので当然。
今年は全員で同じ事をやろうと目論んでいます。
さいわい、太鼓や鳴り物は複数台あるので、一つのパートを数人で同時に練習が可能。
各パートを持ち回りでやれば得意不得意は別にして全員が修得できるものと思っています。
初っ切りが終わってからは親の先導で全体演奏が進行して行きます。
この神楽は繰り返す回数が決まっておらず、親の掛声で次のフレーズに移ります。
途中、おかめひょっとこや獅子舞が登場する場面もあるため、曲の長さが決まっていません。
この切り返しの合図の親の掛声もやってみないとなかなかにムズカシイ。
今迄は親の役が1人のため、その人しか練習できませんでしたが、そういう特権はなしにしたい。
限られた人のための集団ではありませんから。
そのためにはまずは自分ができないと人にも教えられないので、
今回の自主練タイムはありがたやです。
笛も入れて一通り打ってみて、なんとか最後迄行く目当てはつきました。
そうこうしているうちにもう一人顔を出し、二人になりましたがお互い自主練を。
貴重な自主練タイムを満喫しました。