HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:御諏訪太鼓講習会

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御諏訪太鼓講習会無事終了。

我々車組4人は前日岡谷に入りました。

講習会当日は10時開始ですが、電車組からタクシーがつかまらないとの連絡が。

先に準備運動から開始、準備運動はけっこう念入りに行いました。

そうこうしているうちに全員集合、

まずは講習曲の神楽の演奏を見てもらう事から始まりました。

このために今迄皆で練習を重ねて来て、一応総集編のつもりで臨みましたが

先生曰く、そもそも基本の地打ちの感じが違ってると・・・。

曲順はほぼ覚えているので問題ないとの事でしたが、

基本のニュアンスが違うのでは話になりません。

ドッコドッコドンドンドコドッコどんどん

どっコドッコドンドンドッコドッコどんどん

ひらがな部分にアクセントがつき、全体的に揺れるような抑揚感が。

この基本フレーズの下拍子に乗って全ての演奏が展開されます。

(この練習もしてきたんだけどなあ・・・)

午前中は本曲をメインに講習、午後はしょっきりも含めて行いました。

事前に確認しておきたかった箇所もクリアになり、

それだけでも通常のフラストレーション解消になりそうです。

先生がいないところで皆であーだこーだ言っていてもラチがあきませんが

先生がこうです、と言えばそれで完結、

と言いたいところなんですが、先生によって言う事が違ったりするのでそこも問題。

今回は二人の先生に教わりましたが、打ち方も微妙に異なり、

また神楽は伝統系なのでいろいろな打ち方があり、どれも正解というところも

習う方に混乱が生じています。

どうしてもこれが正しい!という正解を求めがちですが

どれも正しい、という捉え方をしないと収まりません。

同じ先生でも時が経つと言う事が変わったりもします。

太鼓の配列にしても、かつては音の低い太鼓は右、音の高い太鼓は左、と

教わったものですが、今では特にそうではなく、その人が打ちやすい配置でよいと。

そのために打つ手も違って来ますがそれはあまり神経質になる必要はない、

という事が判明しました。これがわかっただけでも助かります。

でも、将来、太鼓の配列はこうだ!という約束事になるやも知れません。

午後は二人ずつ各パートに分かれ、それぞれがそこをみっちり習得して帰るという事に。

下拍子担当の相撲太鼓とドカン、

低音部の桶胴大太鼓、

親のA、子のB、に分かれ、それぞれがそれぞれに。

私はできるだけスマホで動画を撮りながら全般的なポイントを収録、

これは持ち帰っても動画があれば一番わかるから。

他の人はメモもとらずに講習を受けていましたが

ただでさえ物忘れが多いのに情報を持ち帰ることができるんだろうか・・・。

自分たちは直接講習を受けられるけど、

参加できなかった人たちにどう伝えるつもりなのか、

その辺も首をかしげざるを得ません・・・。

ちなみに限定公開版

①大太鼓の基本フレーズ・・・https://youtu.be/oMuAjkIYHX0
②神楽相撲基本フレーズ・・・https://youtu.be/7_0eoCh2k2o
③相撲太鼓配置の違い・・・https://youtu.be/I0u6mx-VjXs
④ B基本フレーズ1番・・・https://youtu.be/S3fb9cSHWd4
⑤ ドカン踊りのパート・・・https://youtu.be/HgnM1BjMIf0
⑥A親踊りパート・・・https://youtu.be/ZwEIw2Nboxw
⑦ A親1番・・・https://youtu.be/hqsiwPAQsAg
⑧ A親2番・・・https://youtu.be/RJGskb50lHc
⑨ A親3番・・・https://youtu.be/dkZ5f7u8LOs
⑩ A親フィニッシュ・・・https://youtu.be/fjLarE6aRpc

スマホで撮った内容です。
こういうのも皆のため、というよりは自分のために撮っているようなもので
自分が打てるようになればそれを人にも伝えられます。