事故起きて 脚光浴びる ルーズな点
スキーバスの事故、若い命が奪われました。
事故原因が解明されていないので何とも言えませんが
その後の取材等で、バス運行会社のルーズな点がいくつも浮かび上がってきています。
運行ルート変更の報告がなされていなかった、とか
シートベルト着用が徹底されていなかったとか・・・。
たまたま事故が起きて、問題点が取り沙汰されます。
しかし、それ以前から同じような事は日常的に行われていた事は容易に想像できます。
法律でも細かく規定されている事も多いと思いますが、
遵守しなくてもたいがいは大丈夫、日常は問題なく運用されてしまう。
管理する側もされる側もルーズに馴れてしまうという結果に。
去年、スリランカに行った時、マイクロバスの運転手が居眠り運転をしそうになりました。
その時にツアーガイドも眠っていて、こちらが対応しなければ重大な事故に
なっていたかも知れません。
日常の管理体制が疑われる出来事でした。
私は高速バスに乗るときは昼夜を問わずシートベルトは必ずします。
事故も経験から、どういう時に起こるかの予想ができるようになります。
今回の事故は乗客には何の非も無いわけで、
今後ますますの安心安全なバスの運行がなされることを徹底してほしいものです。