HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:練習報告170327

日曜日午後練、寒さが戻り一日雨が降っていましたが参加者は8人。

指導者がお見えになり、まずは定番の基礎打ちを。
しばらくそれを見てもらい、個々へのアドバイスをもらいます。
全体で音がしっかり出るようになったとの事でした。

【基礎打ち】
●一分、二分、四分、八分を、打ち姿を確認するためゆっくりめで。
打ち始める前に姿勢の確認、気持ちの整理を。

●同じ内容で中くらいの速さ、その後テンポを上げて。
●最後に十六分とテンポを一定に保つことをやりました。
[ドコドコ]×4→右手でドンドンドンドン、を繰り返す。
一定のテンポを刻むために口で1234を言いながら。

これもテンポをあげてドコドコの限界にチャレンジ。

この練習は一人でいつでもどこででもできるのでなるべく時間を見つけて

各自練習して欲しい旨を伝えました。

手が速く均等にドコドコを打てるように手に覚えさせる、同時にテンポ感を体に入れること大事です。

【曲練】
〈虚空〉
●ドンドドンドドコの基本フレーズを平坦に打たないこと。
特にドコの粒立ちを表現するよう意識する。
●全体の揺れの流れを意識する。

●桶のリズムが単調なため
ドコ~~~~~ドコドンのところはドンドドンドドコ~ドンドドンドドコドンドン

●皆の太鼓の音が合うか合わないかは意識の問題。
自分が注意するときちんとできる力はあるのだから言われなくてもやる、という気持ちを常に持つ事。

〈神楽〉
●次回は笑顔を作る練習をすること。
今は無表情でお葬式。
曲を自分のものにしてゆとりを持つように。
●しょっきり桶裏鉢とドカンの掛け合いはそのものをじっくり楽しむように。
ゆっくり桶→速いドカン→速い桶→ゆっくりドカン
ダンダーーン→チキチッ→ダダンッ→→キンコーン

●さあ始めるよ!のドカンの合図:チキチッ
●ドカンのカワズの時、他の人はバチで床を打つ。全員で参加しているという盛り上がり。

等々、ただ機械的に曲を覚えるのではなく、

曲を表現するためのニュアンスを理解しながら覚えて欲しいと思います。