信仰は 人を不幸に したりして
花の都パリで起こった同時テロ事件、悲惨です。
イスラム系過激派による宗教テロと言ってもよさそうですが
いまだに十字軍を取り沙汰して、復讐心を煽っていたり。
宗教は元々人々の心の拠り所として平穏に暮らせるようにと先人が生み出したもの、
と思いますが、その信仰が人同士を血で血を洗う争いを招いているのは歴史が証明しています。
狂信、妄信によって日本でもかつてサリンを撒くというテロが行われてしまいました。
日本は信仰には比較的寛容で、生まれたときは神式でお祝いし、
結婚はイエス・キリストにシアワセを誓い、
葬儀は仏式と節操がありません。(イスラムのイベントがない?!)
でもこのくらいいい加減な方が、宗教が元で殺し合いをせずに済んでいるのかも知れません。
東南アジアを旅してみると仏教徒は穏やかに暮らしています。
この際ですから、いっその事世界が仏教でまとまれば平和になるのかも?
しかし、そのためにはまた宗教間で血が流されそうですが・・・。
戦争に 神も仏も なかりけり
人間世界はまことに愚かなものと感じてしまいます。