HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

タヒチヌイ

ボラボラ島からモーレア島経由でタヒチ本島に到着。
約1時間のフライトです。

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タヒチ本島はひょうたん型の島で、大きい方はタヒチヌイ(タヒチ大島)、
小さい方はタヒチイティ(小島)と呼ばれています。

タヒチヌイの半日観光に出かけてみました。
10時にホテルまでピックアップのバンタイプのタクシーがやって参りました。
ガイドさんとドライバー、親子だそうです。
オヤジさんは高見山みたいな風格で、とってもいい声をしています。

ホテルを出発し、島を半時計回りに回ります。

初めに訪れたのはタヒチの原初的な信仰の場所があったという遺跡。
火山岩が積まれたステージに卒塔婆のような飾り板が立っています。
元々は土着の精霊信仰があったそうですが、キリスト教が伝搬し、
そのキリスト教と土着信仰がミックスされ、今に至っているとか。
場所の名前は失念しましたあ・・・。
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次に案内されたのはマラアの洞窟。
垂れ下がるシダが見えて来ます。
ガイドさん曰く、かのゴーギャンも泳いだとか。
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普通では視界に収まらないので、魚眼仕様で。
洞窟の窪みは池になっていて、ウナギがいるそうです。
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その後植物園やその中にあるヴァイパヒの滝などを見学。

そこから島を3/4周ほどして、ビーナス岬へ。
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ビーナス岬は火山岩の黒い砂浜が続きます。
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ここは大航海時代に西洋文明が上陸したところ。
数々の記念碑とタヒチ唯一の灯台があります。
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石造の灯台
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年代物です。
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周辺は公園になっていて、ちゃんとお土産ショップも。
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外壁や扉はヤシの葉っぱを編んだもの、
中にはアクセサリーや置物、ウェアなど定番の観光土産が並んでいましたが
閉館時間のため売り子さんたちもまったくやる気なし。
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そんなこんなで、タヒチヌイを一周、タヒチ最大の町、パペーテまで戻ってまいりました。
パペーテからホテルまでは10分ほど、町には寄らずそのままホテルまで連れて行ってもらいました。
タクシーは観光用で、CDの観光案内が日本語で、合間にタヒチアンミュージック流れ、
島を一周するとタヒチの概要がわかるのはなかなかよかったです。
ガイドさんは、何でも質問してください、質問がある方が私もうれしい、
と言っていたのですが、終盤は居眠りしておりました・・・。

観光案内にはゴーギャン博物館が載っていましたが、ガイドさん曰く
屋根が崩れ落ちて廃墟になっているそうです。
ゴーギャン博物館とはいえ、ゴーギャンのホンモノは一点も無く、すべてレプリカとか。
場所的にもネズミと蚊の巣窟なんだそう。

正直、タヒチ本島はあまり見るべきものがない、というのが素直な感想でありました。

つづく