島の一番高いところにあって、見晴らし抜群。
どうやらお値段も相当高いようです(笑)。
玄関からチラッと内部を覗いてみました。
白人のペアがテラスでくつろいでおりました。
こちらはその隣にある教会内部。
クリスチャンのための教会というよりは
ホテルゆえの結婚式場と思われます。
十字架越しに海を見渡せる設計になっています。
タヒチで結婚式、まさにいい日立ちになりそうですね。
その教会の裏手からはボラボラ本島の最高峰、オテヌマ山が望めます。
標高727mの頂は雲に覆われていました。
それにつけても海の美しさは超一級であります。
そろそろこの海ともお別れ。
島は火山岩で覆われていて、ご覧の通り真っ黒な断崖も。
ここは文字通りブラックウォール、黒い壁と言われています。
ボラボラリゾートは沢山の現地従業員がおり、
朝、6時前に本島から船でやってきます。
道は掃き清められ、落ち葉の一つも道に落ちていません。
千利休だったら落ち葉や花びらを残すのになあ、と思える程徹底してます。
こちらの黒いラインは埋設されている水道管?
水道、電気はボラボラ本島から海底ケーブルやパイプで引いて来ているとの事、
清掃を含め、メンテナンスはたいへんな事だろうと想像がつきます。
観光客は遊びほうけていればよし、
そのぶん現地には雇用の機会が生まれ、
熱帯魚も鳥も平和に暮らせるという事になるのでしょう。
ホテルのこちらのレストラン、
本館とは違い、床は砂という野趣溢れるものでした。
この左手の砂浜でタヒチアンダンスのショーが催されます。
バーコーナーの天井。
まあるい造形ですが、太い木を曲げて構造体として使っています。
恐らく、船のアウトリガーの支柱と同じ、かなり粘り気のある木材と思われます。
屋根を支える根太は太い竹が使われています。
余談ですがこのバーカウンターに2組のペアーの4人のアメリカの観光客がいて
彼ら彼女らの話声の大きい事!
朝食や夕食のときも居場所がすぐにわかる程です。
結果、ホテルの配慮かどうかわかりませんが、
滞在中は一番隅の席にいる事が多くなりました。
だってうるさいんだもん。
ボラボラ島には3拍しましたが、ホテルにはそれこそいろんな人がいて
特徴的な人には滞在中にあだ名が付いちゃうほど。
日本人だとわかると、携帯の番号を教えて、とか、
ほんとにいろいろです。
飛行機は途中モーレア島に立ち寄ってタヒチ本島へ。
つづく