午前午後で体調不良の人が帰ったりで、全員参加での練習はできませんでした。
いない人がいるのはいたし方ないので、配役を決め、本番練習を行いました。
今まではその演奏会の担当が配置配役まで決めていましたが、今回は太鼓配置までは決めておいて
配役については本日、参加者の希望を最優先して演奏をこなしながら決めました。
演奏会のポジションは割り振られるよりは自主的に決めてもらった方が皆のやる気も引き出せるのでは、
という事でトライしてみました。
演奏の様子をみながら、どうしても無理そうな人はポジション代わってもらいます。
本人も納得ずくなのでシコりも残らないハズ。
太鼓の配置換えも最小限に抑え、今日の練習で移動に重きを置いてやってみます。
意外とスムースに行きそうなので、演奏会当日、通し練習を行えば問題なさそうです。
また直前練習になると、どうしても曲練ばかりやる傾向が強まりますが、むしろ基礎打ちや
パート別を皆が経験してみる、という練習をあえてやりました。
そうやって曲自体の理解を進めた方が結果いい演奏につながるのではないか、という思惑がありました。
その意図を皆に伝え、一応理解を得た様に思います。
皆も、演奏に少しは手応えを感じているので、ま、いっか、となったように思います。
そういう意味では余裕が生まれて来ているのではないでしょうか。
以前だったら曲が仕上がっていないのに、曲練以外をやるなんてとんでもない、と
猛反発をくらう様相を呈していました。
配置、配役を決めるのにも必死の感じでしたが、今回はぎりぎり、演奏会直前に決めても
それに対してのクレームは出ませんでした。
最後に通し練習を行いましたが、時間も内容もばっちりで、皆も満足している様子、
「表現をする」という新たな段階に入っていけそうな雰囲気です。