さて、いよいよナイトマーケットに潜入。
潜入といってもぶらぶら散歩ですけどね。
ラオスの民族的織物の露店がたくさん出店しています。
ナイトマーケットは光と闇の対比がとっても美しい。
フレッシュジューススタンドも昼とは違う雰囲気が漂います。
シーサワンウォン通りから一歩路地に入ると屋台街があります。
ラオス名物のソーセージ。
川の恵みのオサカナの串焼き。
麺類からさまざまな総菜
ここにも白人観光客の姿が目立ちます。
フード屋台街の先には八百屋さん
とって返して晩ご飯をいただきます。
魚一匹はとてもいただけません。
洗面器のような器をもらい、自分であれこれ選びます。
一盛り500円ほど。
この際ですから名物のソーセージも味わってみましょう。
これは別料金でそれでも100円くらいです。
席の向かいにはフランス語を話す若い男女のペア。
見ると洗面器に山盛りのフード。
思わず、それおいしいと思う？と聞きたくなっちゃいました。
ここの食事は正直言っておいしくないんです・・・。
ソーセージもすごい肪で、一言でいうと味は粗野。
ビエンチャンを含め、「こ、これはうまいゾ！！」という食にはまだ巡り会えていません。
美人親子？
こちらはスウィーツの屋台。
アジアのスウィーツは豆を使った物が多いです。
それとタピオカとココナツミルクですね。
おっと、こちらはたこ焼きみたいなものを売ってますよ。
味見をしてみましたが、中身はココナツミルクが入っていて甘い。
そんなこんなのナイトマーケット探訪でした。
ラオスの人々はあまりがっつくところがありません。
街を歩いていてもしつこく声をかけてくる事はあまりありません。
他の地域（国）と違ってふっかけてくる事もあまりないようです。
インドに行った時は向こうの言い値の十分の一から値段交渉、が常識でした。
だいたい半分で折り合いがつけばよいという感じです。
しかし、ラオスではせいぜい一割値引けば適正価格みたいなところがあります。
ナイトマーケットでもしつこく呼び込みをしていません。
ラオスはアジアの最貧国とも言われていますが、
人々からはあまりガツガツしている素振りは見えてきません。
貧しいとしても貧相なところが感じられないんですね。
物乞いの姿も見かけますが、ナイトマーケットでもヘタな胡弓を弾きながらでも
お金を稼ごうとしていたりと。
観光客に媚びるという態度が薄いように感じました。
わりとさらっとしています。
つづく
