バンコクの街をうろついてのスナップをご紹介。
ひとつは街区で商売の模様がガラッと変わること。
ワットスラケートがあるオンアン運河沿いの道は木工の街。
ドアや柱、切り文字や装飾用のオーナメントなどを加工販売する店が連なっています。
これはタイ語の切り文字。材料はチークのようです。
その先には金属加工の店、これは金属(錫、銅、銀など?)を叩いて鉢状に加工しています。
その先は仏具街。
仏像やローソク、太鼓などを扱う店が続きます。
人の背丈程ある大きなローソク
仏像制作工場もありました。
携帯電話街、衣料品街、車の部品街、などなど、通りを一つ隔てるだけで街の様子がガラッと変わります。
日本でもかつては秋葉原の電気街、上野のバイク街、神田の古書街、などはっきりしてました。
もっと時代を下れば江戸の街の名前もそれを表していますよね。
鍋町や木挽町、職人が集まって街区を形成していた事がわかります。
買いに行く方もその街に行けば欲しい品物をあれこれ物色できるので便利だったと思います。
こちらは立派な自転車専用レーン。
日本よりはるかに進んでますね。
街の中にはワンコが放し飼いされてます。
どのワンコもゆったりのんびり過ごしていて
こちらに恐怖感は微塵も感じさせません。
スリランカのワンコと違いかなり体格よいです。
ニャンコも同様、気儘に暮らしています。
ワンコに比べるとスマートなニャンコばかりです。
雀や鳩、烏なども当たり前のようにいます。
当たり前ではない人の姿。
お寺で働く集団の中におりました。
タイの熱狂的なタイガースファン???
こちらはお寺のお供え物販売コーナー。
こういうものもそれぞれ意味や謂われがあるのだと思いますが
それを知る由が無くちょっと残念。
タイの人々は生まれた曜日を知っていて、曜日毎に色や仏様が決まっているそうです。
そう言えばかつてタクシン首相の支持者は黄色のTシャツを着ていました。
という事は月曜日生まれ、とわかっちゃうわけです。
タイのお寺に行くと、それぞれの曜日毎の守護仏が祀られているのを目にします。
詳しくは
↓
これもタイから戻ってからわかった情報なので、
いかに情報量を持つかが面白い旅ができるかの境目になる事を痛感いたします。
言語、習慣、歴史、宗教などなど相手の事をたくさん知る事は重要ですね~。