土曜日に帰国した翌日、さっそく太鼓でした。
チームで招聘した御諏訪太鼓の講習会があり、これははずせないと出かけました。
御諏訪太鼓の講習は最低年一回、今後は年二回はみてもらうとよいように思います。
決まった指導者はいるのですが、また別の角度から教わるのもそれもまたよし、です。
来週の深沢神社の本番に向け、御諏訪の曲と、前回習った新曲のおさらいをやりました。
新人4人のうち3人が参加、一通り曲をやって、新人に質問がありました。
この曲はどんな曲か先輩たちから教わっていますか?というもの。
新人たちは口ごもってしまいました。
それもそのはず、先輩たちすらその内容をきちんと把握している人は少ないと思われます。
曲を打つとき、その由来や内容を知っているのと知らないのとでは表現力が圧倒的に違います。
はからずもその一番重要な点を指摘された格好になってしまいました。
でも、新人が4人も増えたおかげでいい効果も出て来ているようです。
3年前の新人たちも今回の講習に向け家でイメトレをやる人がいたり、
曲を覚えようとする意欲のようなものが先輩たちにも見受けられたり。
新人たちは若いのですぐに先輩たちを追い越してしまうでしょう。
御諏訪の新曲も最初から最後まで一通り終わりました。
しょっきりと言われる部分は今まで手付かずでしたが模範演奏などで教わってはいたもの。
これも誰かできる人はやってみてください、ビデオで自習してますよね、と言われてしまいました。
チャレンジしたのは私を含めて二人だけでした。
みんなもっと貪欲になってもいいところでしょうが、そこまでドップリの人がいないというのが現実。
そういう意味ではよくある太鼓団体とはちょっと趣が違うのかも知れません。
何はともあれ、太鼓で自己表現するというところまで皆でがんばりたいと思った一日でした。