以下東京ガイドブックスより
現ブロンズ製の小便小僧は1955年(昭和30年)5月生まれの59歳、実はこれ二代目で初代は1952年(昭和27年)10月14日の鉄道開通80周年記念に寄贈された白い陶器製のものだったとか。
寄贈者は当時の浜松町駅長の椎野栄三郎氏の友人で新橋駅の嘱託歯科医小林光氏。氏の長男光道氏誕生記念に作られ、診療所の庭に置かれていたものを寄贈したのだとか。
ちなみに光道氏は、現在も駅近くの世界貿易センタービルで歯科医院を開いているそうな。
寄贈者は当時の浜松町駅長の椎野栄三郎氏の友人で新橋駅の嘱託歯科医小林光氏。氏の長男光道氏誕生記念に作られ、診療所の庭に置かれていたものを寄贈したのだとか。
ちなみに光道氏は、現在も駅近くの世界貿易センタービルで歯科医院を開いているそうな。
当初は裸ん坊だったのが毎月衣装を披露
当初は衣装を着ていたわけではなく丸裸の像でした。
とある寒い日に女の子が毛糸の帽子を被せてあげたのがきっかけで、浜松町の会社に勤務していた田中栄子さんという方が小便小僧のために衣装を作って着せるようになり、何と30年の長きにわたって200着以上もの衣装替えが続き、車窓からの楽しみを提供しましたが、田中さんの死去により再び裸姿に。
とある寒い日に女の子が毛糸の帽子を被せてあげたのがきっかけで、浜松町の会社に勤務していた田中栄子さんという方が小便小僧のために衣装を作って着せるようになり、何と30年の長きにわたって200着以上もの衣装替えが続き、車窓からの楽しみを提供しましたが、田中さんの死去により再び裸姿に。
1986年(昭和61年)に、防災PR用にと東京消防庁芝消防署が小便小僧に消防服を着せたのがきっかけで再び着せ替えが始まり、今に至っているそうな。衣装は港区の手芸グループ「あじさい」により作成され、毎月変更されています。四季折々、車窓から眺められる心和むイベントになっています。
小便小僧のふるさとはベルギーのブリュッセル。
1619年に噴水として彫刻家ジェローム・デュケノワにより製作されたとか。
この小便小僧、事あるイベントで衣装を贈られ大変な衣装持ちなんだとか。
近くには後世作られた小便少女の噴水彫刻もあるそうです。
1619年に噴水として彫刻家ジェローム・デュケノワにより製作されたとか。
この小便小僧、事あるイベントで衣装を贈られ大変な衣装持ちなんだとか。
近くには後世作られた小便少女の噴水彫刻もあるそうです。
浜松町を通るたびに機会があれば写真に収めております。
いつまで元気に小便垂れ流しているのでしょうね。
いよいよ最後にはオシメ姿になるのでしょうか・・・。
浜松町駅の改札口にはタイル製の壁画が設置されています。
浜松町にはあまり縁がありませんが周辺を歩いてみると、老舗の西アフリカ料理のレストランがあったり、各地の日本酒が味わえる名酒センターがあったり、ベルギーのうまい生ビールと料理が楽しめるパブがあったりと、なかなかに面白い街であります。