目黒不動も昔よく行きましたが最近はご無沙汰してます。
秘仏のため見られるのは青銅製の前立ちの像です。しかしこの前立ちの像も寛永19年(1642年)作だとか。近くには寄れないので詳細まで観てとることはできません。
世田谷線の線路に沿ってほんのちょっと行くと右側に石の門が現れます。
大久保氏・烏山藩大久保氏の歴代藩主の墓があります。大久保氏は一心太助の映画に登場する大久保彦左衛門の家系。徳川家ゆかりの上野寛永寺の末寺であることも納得。
昭和62年(1987年)に開創されたそうです。
社寺参詣ブームで賑わった大山道(現在の国道246号線)と
登戸道(現在の世田谷通り)の分岐(追分)付近に
信楽(後に石橋楼)、角屋、田中屋の三軒の茶屋が並んでいたとあります。
今はその地に道標と銘板が立っています。
道は昔のまま残っている事が多く、一種のタイムカプセル。
本来地名もそうなんですが、最近は市町村を含め
古いものが消滅して行っているのはちょっと淋しいです。