HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:ソロ練

指導者から宿題も出ている事もあり、今期の各自の目標としてソロを打てるようになろう、

というのを掲げさせてもらっております。

前回もちらと練習しましたが、どうもソロが苦手、という人がいます。

ソロも馴れないと打ちようがないのは当然で、覚えている既存の曲のフレーズを打つので精一杯、

それもちょっと間違えると後はメロメロなんてえことはよくある事です。

フレーズも湯水のごとく湧いて来るわけではなく、打ち馴れたフレーズのデータベースから無意識に

チョイスしてくるようになるという事でしょうか。


それでもソロのコツみたいなものはあるわけで、先日そっと教えたのはタツの落し子奏法。

何の事はない「タ」と「ツ」の組み合わせで音を作って行くというもの。

タは強く、ツは弱く、タタツタツタツ・・・という口唱歌を即興で口ずさみながらその通りに打つ。

馴れて来たらこれに「ン」を加えてみる。

タンツツツツツツンタンタ・・・、これでフレーズらしいものは何とかなります。

行く行くは全員ソロ回しの曲の構想があるので秋口までには皆さんにソロらしいものが打てるように

なってほしいと思っています。

その方がずっと楽しい太鼓になるものと・・・。