HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:妄想

 思い込み 関係狭める あほらしさ 

私の知人で、自分の考えこそが正しいというところから出発する人がいます。

見聞きした事象から自分流の解釈を施し、それが絶対に正しいと思い込んでしまう。

自分の尺度で人やものを決めつける傾向が非常に強い。

誰しも多少なりそういう傾向はあると思いますが、ことばの端から

こうなんじゃないか、こういう考え方をしているんだろうと推測し、

時間をかけてその推測が気持ちの底に沈殿して行ってしまうようです。

言ってみれば根拠の無い決めつけ、みたいな感じでしょうか。

本人には根拠はあるのでしょうが、それが客観的な情報かどうかは疑わしいところ。

自分が接しているところからだけの一面的な場合が殆どのように思われます。

喧嘩両成敗という言葉がありますが、

これは双方の言い分を聞いて客観的に総合判断を下すのが原則。

多面的に物事を捉えるという事をしないと事実を見誤ります。

人間関係では特に要注意で、同じ人物でも多面性はあるわけで

決めつけは慎むべきでしょう。

悪いところもいいところもあるとして付き合わないと

人間関係は広がっては行かないと思います。

無知、思い込み、偏見は可能な限り排除していくべき。

そのうちこりゃどうしても付き合えないと発覚したらそこで終止符を打てばよろしい。


思い込みの激しい御仁、そろそろうっとうしくなりつつあるので

お付き合いもそこそこにしたいと思い始めております。


 付き合いを 無理に続ける こともない 



ブログなんかでも一部分をみてその人を決めつけるコメントなんかがあり

ネット上で不毛な応酬をしているケースも見受けられます。

その手のコメントは聞く耳は持ちつつ削除させていただいております。