ガースー総理の記者会見、相変わらず具体的な事への言及はなく、
まずは、しっかりと対応したい、と希望とお願いを繰り返すばかり。
専門家委員会の尾身会長の具体的な提言については一言も触れずじまい。
1日に100万回のワクチン接種を「目指したい」と希望はノベル※もそれを実現する具体策の提示はなし。説得力なし。
※ノベルは小説でフィクションです。事実は小説よりも奇なりを地で行くおつもりか。
東京大坂でそれぞれ1日1万人の接種を目指す大規模接種会場設置とぶちあげているけれどそれを具現化する数字的根拠は示されておりません。
自衛隊の出動を命ずるという噂もありますが、一人の接種に5分かかると見積もって、
1時間に12人、1日24時間体制で288人、100万回接種するための医療関係者は約3700人、3交代制で約1万2000人の人員が必要です。これに受付や待機人員を加えると5万人ほどになろうかと思われますが、その人員の調達は可能なのか・・・。
医療関係者へのワクチン接種完了も半数程度、どの地域で、いつまでに接種を完了するのか、具体的数字や日程は一向に示されません。
ガースー首相は私が先頭に立って、と言葉だけはやる気をアピールしてますが、実現する算段が伴わないのではさっぱり信用できませんやね。