11月のさいたま市後援の講座受講者は子供も含まれるためよりわかりやすい内容にする必要がありかと。
まずは理屈抜きで太鼓を打つ快感を味わってもらう、リズムで楽しむ事をしてもらうのがよいのかな。
よくやる基礎打ちのパターンの順番を組み替えて試してみようかと思っています。
基礎打ちパターン・・・
ドンうんうんうんドンうんうんうん×2
ドンうんドンうんドンうんドンうん
ドンドンドンドンドンドンドンドン
ドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドンドンドンドンドンうんうんうん
太鼓協会仕様ではこのフレーズを太鼓を順繰り廻りながら皆で打って行きます。
そのために構えは重心移動がしやすいように足を前後ではなく左右に開きます。
前後に広げる(左足前、右足後ろ)構えが一般的でこれは安定感はありますが逆に動きづらい・・・。
通常は理屈抜きでいきなりこのパターンから入りますが
これを細かいフレーズから始めてにようあと。
ドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドンドンドンドンドンうんうんうん
を繰り返してみる。
自分たちのチームでもこの基礎打ちをやってますがドコドコ・・・の細かいフレーズが不得意。
基本的にテンポ感が身に付いていないことが要因と思われます。
後半の細かいフレーズの部分はテンポ感の養成、前半の大きなフレーズは打ち方の習得、みたいな
要素が強いのではないかと。
まずは基本の基の字のテンポ感を味わってもらい、打ち方は次の段階で進む方がよいのかも。
打ち方は後天的なもの(技術)、テンポ感は先天的なもの(感性)、と考えられなくもない。
まずは感性を刺激するのがよいのではと思う次第。
かつての学校の歴史の授業ではまずは原始時代から始まりますが、これがつまらない・・・。
想像力も働かないし、歴史のカラクリとかないものだから寝アンデルタール人になってしまいます。
これが歴史嫌いを生む要因の一つかなとも思います。歴史も太鼓も面白いんですけど。
これに似て基礎打ちはどちらかというとつまらないものになりがち、ぐぐっと興味が湧くものが
欲しいなあと感じています。