HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

クアラルンプールの建物

こちらはクアラルンプール鉄道駅。
KTMコミューター(セレンバンライン、ポートクランライン)でKLセントラル駅から一駅、
1910年に建設されたムーア建築様式の歴史的建造物の駅舎です。

この写真は隣接するパサール・スニ駅(クラナジャヤライン)からの眺め。
両駅は陸橋でつながっていて乗り換えが可能。
クアラルンプール鉄道駅はその西側に広がるレイクガーデン(種々の博物館がある)へ、
パサール・スニ駅はその東側にチャイナタウンがあります。

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駅正面。
2001年、お隣のKLセントラル駅ができるまではクアラルンプールの主要駅でした。
今はその座をKLセントラル駅に譲り、静かな佇まいを見せています。
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内部。かつて賑やかだったであろう痕跡は見当たらず、
人もいないので出口はどこなのか不明でちょっと不安になります。
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駅の裏手にあるのはマレーシア鉄道事務局ビル。
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古い建物はディーテイルもみどころがあります。
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ところは変わってこちらはインビ駅のすぐそばにあるブドゥ刑務所跡地。
再開発のため取り壊されゲートしか残っていませんがそこには1914の文字が。
刑務所は1892年に開所したそうですがこの門はクアラルンプール鉄道駅とほぼ同時代の建築で
様式も似通っていますね。
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ホテルからは全体がよく見えます。
いずれ大きなショッピングセンターやホテルが立ち上がるものと思われます。
手前はモノレールの路線。
幹線道路の立体交差の工事中でてんやわんや状態でした。
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こちらはやはり1914年の建物。
マスジット・ジャメ駅近辺の旧市街。
内部はリニューアル中で100年前の建物も外観はそのまま、
新しい施設に生まれ変わるものと思われます。
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こちらはアンパンライン、ティティワンサ近くの古いアパート。
ベランダとベランダの間の壁面に立派な木が生い茂っております。
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と思えばすぐ近くの新しい街にはこんな建物も建築中。
ダンシングビルディング?
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こんな鑑賞の仕方も未知の街歩きの楽しみのひとつです。
クアラルンプールは東京と同じように日々変貌をとげる街。
1年後はまた大変身していると思われます。