多民族多宗教国家マレーシアにはチャイナタウンもあります。
KLセントラルからクラナジャヤラインで一駅、パサール・スニ駅下車、
駅前にバスターミナルがあり、市内無料循環バスのパープルラインの発着所があります。
そのバスターミナルに面したハン・カストゥリ通りを渡るとにぎやかなチャイナタウンが広がります。
ハン・カストゥリ通りを北へ5分くらい行くと左側にセントラル・マーケット。
マレーシアの雑貨、お土産、骨董品にいたるまで揃っています。
私はここでマレーシア産の三種類の蜂蜜を買いました。
一個22RM(660円ほど)、三つ買うからとディスカウントせいと。
店の女の子は600でと、それ以上はめんどいのであっさり手を打ちました。
こちらはトゥン・H・S・リー通りにある関帝廟。
門扉の飾り、これは豚ではなく獅子と思われます。
神聖な祈りの場ではつつましく振る舞いたいもの、
白人の観光客がフラッシュバシバシで撮影していましたがマナー違反ですよね。
自国の教会で同じ事されたら嫌でしょうに・・・。
私は元々フラッシュが好きではないので殆どノンフラッシュ、
どうもフラッシュを使うと不自然な写真になるのですよね。
日中の人物の逆光とかで使うくらいでしょうか。
こちらはスルタン通りの海南鶏飯のお店。
地球の歩き方に載っている場所ですが店名が違うような。
店内はいたって簡素、大衆的な店の典型です。
壁にはメニューが。なんとなくわかりますがよく判りません・・・。
とにかくチキンライス・ワンで通じます。
ガイドブックに載っている店は日本人もよく訪れると見えて
片言の日本語が通じる場合も多いようです。
海南鶏飯とアイスカピ(コーヒー)で〆て360円ほど。
鶏の骨の残骸をテーブルに食べ散らかしてもマナー違反ではありません。
こちらは関帝廟があるトゥン・H・S・リー通りにあるスリ・マハ・マリアマン寺院、
マレーシアで最大のヒンズー寺院とか。
寺院前ではお供え用の花を売っています。
寺院は履物を脱いではだしで。
やはり肌の露出は控えた服装で。
この時はちょうど礼拝の時間で楽隊が笛や太鼓を打ち鳴らしておりました。
日本では馴染みの無いヒンズー寺院はとってもカラフル。
象の顔をしたガネーシャを始め、神像もたくさ~ん。
こちらは寺院前の駐車場になっている空き地。
以前人が住んでいた家々が取り壊されて・・・。
二階部分に鏡だけがそのままになっています。
この鏡の前でどんな生活が展開されていたのでしょう・・・。
こちらは寺院裏手、壁にはデカデカと落書きが。
こんな事を含めて東南アジアの街のエネルギーを感じつつチャイナタウンをうろつきました。