目黒川沿いの夜桜見物に行って参りました。
池尻大橋から山手通り、山手通りから中目黒までの間、
川の両岸に桜並木が続きます。
日本の行政の無粋さから山手通りで見事に分断されている並木道となっております。
向こう側に渡るにはかなり離れた横断歩道まで行かねばならず、
人のための遊歩道より車の道が優先されています。
山手通りの地下に新しく開通した首都高中央環状線が
地下からぐるぐると上がって来て首都高3号線に繋がります。
魚眼で捉えるとこんな感じ。
大きなマンションが二棟、円の両端に建っており、
それらが屋上の空中庭園で結ばれております。
昼間の風景はこんな感じ。
巨大なコンクリートの塊です。
川沿いと言ってもコンクリートの護岸は高く、道から川面は見えません。
途中の橋からの眺め。
某NHKのニュースでは舟からの眺めも、と放送していましたが
どう見ても舟が浮かぶ流れではありませんでした。
こちらの桜は並木という事で、花の下の宴会花見には適していないかも。
桜の下をそぞろ歩くのがお似合いのようです。