小さな人工のせせらぎに桜の姿が映って、今までとは違う風景が出現しました。
このせせらぎの下は暗渠になっていて、
流れは目黒川につながっていて、ニュースでも取り上げられる桜の名所になっています。
人工のせせらぎができる1５年くらい前は
暗渠のコンクリートの蓋がただ続いているという無粋な景観でした。
その頃は通勤していたので、毎朝、早く緑道の整備ができれば気分が違うのになあ、と
思ったものでした。
ここは世田谷区と目黒区の区界ですが、
社会環境の整備が進むというのは暮らしが豊かになるようでありがたいものです。
税金が還元されているという事なんでしょうけど、
都会にあって自然の四季を感じることができる貴重な空間となっています。
