HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:ものは言いよう

 言い換えて はぐらかすのが 大人かな 

武器輸出三原則が防衛装備移転三原則に。

内容は変わらないのに言い方を変えるだけで目先をごまかすのは大人の知恵?

太平洋戦争時に軍部が退却を転進と言い換えたり、

原発で起こった事故を事象と言い換えたり、

武器を防衛装備と言い換えたり、

輸出を移転と言い換えたり、

実に大人の知恵は深遠でありますこと。


また最近気になっているのが施政のやたらカタカナ(英語)表現が多い事。

広告代理店の連中がクライアント(顧客)を煙に巻くために

企画書はカタカナのてんこ盛り、なんて事がよくありますが

日本政府も同じような事をよくやっていらっしゃる。

あれしゃべっている本人は理解しているんでしょうかね。

ガイドラインとかは日本語化しちゃってますが、ガイドラインを純日本語では何と言う?

政府答弁などは可能な限り日本語で、という「ガイドライン」を作って欲しいところです。

日の丸掲揚や国歌斉唱を半強制するのなら、わけのわからないカタカナ英語ではなく

日本人らしい立派な日本語を使いこなしてもらいたいと思いまする。