HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカで太鼓

イメージ 1

コロンボ日本人学校JSCフェスティバルを拝見しました。
小学二年から中学2年まで総勢33人の学芸発表会です。
オープニングは和太鼓演奏、低学年、中学年、高学年と三つのグループによる発表。
去年の夏、日本太鼓協会から寄贈された10台の太鼓が舞台に並び
子供たちは一生懸命太鼓を打ち込んでいました。
曲は同時期にお渡しした太鼓協会の教本の中の一曲、夏祭り。
学年が上がると曲がアレンジされていたり見応えのあるものに仕上がっていたり
高学年は高度なオリジナルの曲も演奏され
いかに先生たちが熱心に指導されたかがよく伝わってきました。
スリランカの地で和太鼓文化が確実に育っている事を実感でき
たいへんうれしく思いました。

太鼓以外には劇や英語によるディベートスリランカの伝統舞踊キャンディアンダンス、
合唱や合奏があり、一年の練習の成果を思い切り発表しておりました。

出し物の紹介も子供たちが日本語と英語でプレゼンテーション、
それも原稿を殆ど見ずに行っており、頼もしい限りでありました。

ゲストとして交流のあるアショカカレッジの生徒たちの日本風舞踊や
踊りも披露され4時間にわたるフェスティバルの幕は閉じました。
閉じました・・・閉じまし・・・。
実は舞台の幕が途中で引っかかり閉じなくなったハプニング。
子供たちは舞台でしばらくポーズをとり続けるというちょっと「閉まらない」ことも
ありましたがそこはご愛嬌、とてもよい時間を過ごさせてもらいました。

これから太鼓指導の日程を調整しますが
一カ所曲の解釈が違うところと、打ち込む気持ちを見せるということを
改めて伝えられればと思います。

太鼓万歳!