HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカで太鼓

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さて、今回スリランカを訪れるのは三度目。

去年の1月、観光メインで何気なく兄のロッジを訪れたのが最初です。

日本へ戻り、太鼓の活動を続ける中、スリランカ日本人会の夏の盆踊り大会の話を耳にし、

盆踊り=太鼓、という短絡的発想で何かお役に立てないかと。

私どもがお世話になっている都立深沢高校の和太鼓部は毎年行われる代々木公園での

スリランカフェスティバルで4年以上前から奇しくも演奏を続けていました。

太鼓とスリランカの不思議な縁を感じ、もっと本格的に日本とスリランカ

太鼓で結びつける事ができないかを考え始めました。

兄に相談すると、現地の日本人会、日本大使館とコンタクトをとってくれ、

去年の8月にその打ち合わせのためスリランカを再訪しました。

その際、日本太鼓協会公認指導員の活動の一環として、兄のNPO活動で関係のあった

スプートニク国際交流学院にて太鼓の演奏と寄贈を行いました。

今回はもう一歩踏み込んでの打ち合わせと会場視察を行うのためスリランカ行きとなりましたが

ちょうど時を前後して三宅太鼓のシンガポールワークショップがあったためこれ幸いとシンガポール

立ち寄って太鼓を打ち込んでからスリランカへと向かいました。

その際締め太鼓、台、笛やらバチやら結構荷物が多く筋肉痛になりながらスリランカに辿り着きました。


スリランカでは日本太鼓協会から寄贈の太鼓持参にて日本人学校を訪れ、

「太鼓で話そう」のデモ演奏を行いましたが演奏の後、子供たちは

さっそくことばで太鼓を打ちながら本物の太鼓に触れて大喜びでした。

聞いてみると太鼓を打った事がある子が1/3くらいいたので上達も早い事でしょう。

スリランカでは学校が終わると皆いっせいに家に帰り、クラブ活動的なものはやらないそうです。

これで三時から四時にかけて町中帰路につく子供たちであふれる理由がわかりました。

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学校の前には駄菓子屋が必ずと言っていい程あります。


夏の太鼓公演はまだ確定ではありませんが、なんとか実現に漕ぎ着けたいと思っています。