HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考75初稽古

八丈の稽古が始まりました。

体調を崩されていた先生も復帰されまだ本調子ではありませんがいらっしゃるだけで心強い限りです。

今までの練習を一通り行い、その後でゆうきちの新しいフレーズの練習を。

今日は1ページ目のほんの一部をとりあえずやりましたが、

先生いわく全部で15ページくらいあるとか、それを聞いた一同ひょえ~~っとなりました。

一年半かかってようやく覚えた課題曲以外にいろいろと覚えねばなりません。

その後個人打ちもやりましたが先生からは進歩しているとの評価をいただきうれしい限り。

ほとんど毎晩のように続けた浴槽練習が功を奏したのかも知れません。

課題曲で様々なフレーズを体に入れ、自分でもフレーズを模索し、

それらを組み立てるコツのようなものも少しずつ体得できているような気がします。

始めた頃はストックも少なく、どうしたらいいのかもわかりませんでしたが、自分なりのツールを持ち、

それを組み立てる要領が少し飲み込めて来たように感じます。

考える余裕が出て来たようで、自分でも何をやりたいのかできるのか、少し楽しくなったような。

打ち方も少し足を閉じたり、腰を落としたり、体を振ったり、という動作を意識的に入れる事が可能に。

細かいフレーズはまだ課題がありますが、だいぶ自分の八丈が見えてきたように思います。

本日最後に先生からゲキが飛びましたが、それは家で練習してくださいね、というもの。

稽古場に来て覚える事はできないし、それをやっていると何がなんだかわからないうちに終わってしまう

結局あやふやなまんまなので、そろそろ打ち方を深めるようにして下さいとの事でした。

特にしゃばたきのストトンはまったくなっていないとのこと、今年はこの辺が課題となりそうです。