自業自得は元々仏教に由来する四字熟語だそうで、自分の行った善悪の行為が結局自分に返って来る、
という意味だそうです。今では悪い意味で使われています。
幽体離脱ノススメではビデオを使い自分の姿や音を観客の目で観てみる、という練習方法。
さてそれでは自業自得では何がオススメなのでありましょうや・・・。
太鼓も自分を表現する音楽のひとつなので、表現するためにはやはりテクニック、技術が必要、
いくら気持ちを込めて演奏しても必要とされる細かいフレーズがしどろもどろでは台無しです。
習うより慣れろ、という言葉があるように細かいフレーズは地道に反復練習することで体が覚えてくれ
考えなくても自然に体が反応するようになります。
これがまさに自業自得、自分の業(ワザ)を自ら得る、という事。
執拗に反復練習する事でできないことをできるようになる、という努力は必要だと思います。
太鼓はお釈迦様が説いたこの世の煩悩を絶つ、ではなく、限りない欲の上の自業自得の世界ではと。
話は変わって最近のマイブームは浴槽での膝太鼓。
湯船にゆったり浸かりながら自分の課題曲を一通り打ってみたり、フレーズ研究をしてみたり。
ほぼ毎日の入浴で、一年に最低365回は練習できる計算になります。
お湯がぬるくて風邪を引いちゃうのも自業自得ではありますが・・・。