我々は御諏訪太鼓の流れをくんでおり、立ち方は足を前後に開く安定した打ち方です。
今回は足を横に開き、フットワークをよくして臨みました。
一番細かいフレーズから大きいものへと。
いつもやっているので大体はできますがそれでも細かいフレーズはやはり不得意。
それでも何とか上拍子は打てるので、下拍子をつけてやってみました。
人もいてピッチが上がったり長く打っているとしどろもどろになったり・・・。
でもこれは慣れるしかないのでとにかくテンポを一定に刻むようお願いするしかありません。
上拍子と下拍子を交代しながらぐるぐる回って打ちまくります。
足腰にもいい運動になり、これからの寒い時期は体のウォーミングアップにもなるいい練習です。
狙いは下拍子をきちんと刻む事、上拍子がのれるように一生懸命打つこと、声を出しリズムに乗る事、
体全体でリズムをとる事等々。
どちらかというと今までの基礎打ちは静的なものが多かったのですがこの動的な練習は好評でした。
改めて思うに、自分たちのチームはまともに基礎の練習をして来なかったように感じます。
本曲ばかり執拗に練習してきたような。基礎が弱いから応用がききません。
文字通り基礎を一から叩き直す必要があるやも知れません。
その先に楽しい演奏が待っているように思えてなりません。
その前に他人をとやかく言うのはやめて欲しいところです。
太鼓以前の問題。