HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考122自主練と発表会

12月1日の発表会の本格練習に入りました。
 
通しを一通りやりましたが今回は構成にはノータッチ、やりたい人におまかせです。
 
どうしてもおかしいと思うところは意見を言いいますが、そうでなければ構成には口出ししないつもり。
 
いろいろな人の意見が交錯すると焦点がぼやける事がままあるので、担当を尊重したい。
 
ただし、担当が明確なビジョンを持っている事が条件、やりたい事だけ詰め込むのは避けるべし。
 
三宅はシンプルなだけに舞台構成はとても難しいと思います。
 
発表会では14教室ほど出演しますが、当然の事ながら三宅太鼓しかやりません。
 
三宅太鼓は三つのフレーズとその緩急、それに木遣りを絡めるくらいしか構成要素がないため
 
教室ごとの特徴を出そうにも自ずと限界があり、各教室は知恵を絞って参加するわけです。
 
そういう中で明確なビジョン、主題というかテーマを持つ事は最重要項目と捉えています。
 
これはどの演奏会でも同じことが言えると思うのですが、自分たちは何を伝えたいのか表現したいのか、
 
そのテーマを出演者が共有する事で気の入った演奏ができるものと思っています。
 
担当者はまずそれを皆に伝える事に腐心すべきで、段取りの練習はその後でも遅くはありません。
 
担当者の意図を理解すれば参加者はそれに則って演奏を具現化しやすくなるはず、
 
それが伝わっていないと単なる段取りをこなすだけになってしまう恐れがあるような気がします。
 
 
発表会の練習がメインになったため、稽古自体は体慣らし程度のものとなりました。
 
先日行なった自主練で再度ビデオでチェック、小刻みに足を踏み変えていたり、左のタメが不十分であったり
 
左を打ち込んだ瞬間に重心がほんの少しぶれたりと、細かい発見がいくつかありました。
 
普通に稽古していたら自分では絶対気がつかない事ばかりです。
 
やはり自分撮りは必要という思いをますます強くした次第、
 
最近人のことより自分の事がえらく気にかかるようになりました。
 
やっとそうなったか・・・。