さて、若手三人組『深沢組』と指導員チームの演奏です。
圧倒定なパワーとスピード、観客がどんどん引込まれて行くのが肌で感じられます。
私は大太鼓を受け持ちましたが腕が折れるくらい打ちまくってくださいとハッパをかけられ
最後の曲「勇猛心」では限界を超えました。
この曲は都立深沢高校の十八番で、何度観ても胸に込み上げて来るものがあるすばらしいもの、
曲紹介の時には「苦しいとき悲しいとき、また演奏のときに自分がもうダメだと思った時、
そこから勇気を奮い立たせ限界を超えて挑戦する気持ちで打ち続けます」というコメントがつきます。
いつもは見る側に立っていましたが、今回の演奏は自分がやる側、
限界を超えて打つという貴重な体験をさせてもらう事ができました。
和太鼓の魅力のひとつは実にこの打ち込むというところにあるのだと思います。
この後、スリランカの人たちにも太鼓を経験してもらいました。
つづく