まだなんとも言えませんが、とある国際的会議での和太鼓の紹介の役回りがあるようなのです。
さてどうしたものか・・・。
一尺八寸の宮太鼓を大太鼓に見立てて正面打ち?
これは林英哲氏が始めたスタイルとされますが、真摯な太鼓空間が展開されます。
しかしあれは三尺や四尺の大太鼓を使ってこそ、が大きな要素を占めるのではないかと思うわけです。
やむを得ず小さな太鼓で代用している団体の演奏も見た事がありますが、
正直サマになっていなかった・・・。
太鼓自身の自己主張も必要な太鼓スタイルではないのかと。
う~む。
今、頭の中で構成しつつあるものは一尺八寸の(これしかないので)正面打ちと
一尺六寸斜め台二台を組み合わせて打つもの。
この構成は今年の春先に赤羽で見た団体がやっておりましたが、
変化に富んでいてなかなかよかったです。
斜め台を両サイドに向かい合わせて打つ太鼓は今まででも曲としてやっているので、
それに多少手を加え創作曲にすれば動きのある太鼓になろうかと思っています。
三方にある太鼓を一人で打つ事で、音や動きに「惑わされ」太鼓の演出が可能ではないのかと。
(背水の陣?苦肉の策??窮鼠猫を噛む????)
ソロの最大の強みは自由気侭な一人旅と同じで人と合わせる練習をしなくてよいこと。
その分全責任は己で背負わなくてはなりませんが。
これも机上の空論にならないように密かに練習せねば・・・。