しかし4月に基金が不採用となり自費での遠征となりました。
それでも参加するという人が8人集まり、混成部隊ながら公演の実現に漕ぎ着けました。
それぞれのチームの持ち曲はありましたが全体の共通曲や課題曲は無し、
私と深沢組の三人がかろうじて御諏訪太鼓系列の曲をいくつか共有している程度。
今や全国版ともなっている三宅や屋台、八丈なども打てる状態ではありませんでした。
元々大学での太鼓のワークショップを行う計画だったので、
以前実験的に作った曲をやろうと考えていました。
練習曲ですがそれを演奏用に編曲し、今回の共通曲として参加者全員で打てるようにしました。
二手に分かれて打ちつなぐ形式で私は大太鼓で地打ち的に打つパートを引き受けました。
8人でやるのですが、最終日は帰るメンバーもいるので残った5人でやる事になります。
その練習のため、長胴太鼓のパートに着いていざ打ち出したらなんとスムースに打てない!
曲を作った本人がですよ!?
うむむむ、やはり机上の空論はダメな事を痛感した出来事でありました。