HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

公認指導員部会講習会

日本太鼓協会主催の公認指導員も三期の生徒さんの講習が始まりました。
 
まつり工房の北原永先生、中森先生による正規講習の後、一期と二期の公認指導員21名が参加をして
 
第一回公認指導員部会の講習会がさいたまのスタジオすわんどにて開催されました。
 
講習時に習った練習曲その③(太鼓教本に掲載)までの復習を一通り全員で行い、
 
その後練習曲②を打ちつつ個人指導がなされました。
 
さすがに皆さん音は出てきている事を実感。
 
それでも左が弱かったり、目線はまっすぐ、とか、音のニュアンスの捉え方とか、重心移動や
 
基本姿勢、等々各自指摘されるところはけっこうありました。
 
個人的には音のレベルはOKでしたが、ドンドコドンドン(さんとこどっこい)のニュアンスが平板で
 
もっと音の表現力を磨くようにアドバイスを受けました。
 
ただ大きい音が出せていればいいわけではなく、太鼓は音楽なのだから表現をしなくては聴衆に届かない、
 
まったくその通りで、ちょっと目が覚めました・・・。
 
後半は中森先生によるアドリブの基礎練習。
 
拍手をしながら1フレーズを口唱歌で回していくのに始まり、2人~3人で茶摘歌のように手を打ちながら
 
唱歌でフレーズを即興で回して行く。
 
その後、実際に太鼓で音にして行くというのをやりました。
 
皆でやっているとそれぞれに個性があってとても面白いです。
 
最後に夏祭りという曲を全員で打ってお開きとなりました。
 
実はこの夏祭りでアドリブを打つ、という予定だったようですが時間切れになってしまいました。
 
講習が終わって懇親会へ。
 
皆さん太鼓の話で(太鼓の話しかしない、できない)おおいに盛り上がり、指導員部会もひたすら続けて行く
 
という熱い気持ちが確認できました。
 
二次会に参加して、いざ、渋谷まで戻ってみるとすでに終電はなくタクシーのお世話になりましたが
 
二月には会員間での交流の話もまとまり、スリランカの太鼓公演の話もでき、とても充足した一日でありました。