そろそろ発表会の準備にかかります。
皆で息を合わせるのが第一義。
裏打ちが揃う、それに表がのっかる。
声を出して息を合わせる。
これを皆で稽古。
個人的には裏打ちに関して合宿効果が出てきました。
両肘はほとんど動かさず、肘から先を水平に振る。
注意点は右手の振りは往復とも深く。
決して力ではなく振りで音を出すこと。
力で打つとスピードがあがった時に打てなくなります。
さて、表打ちの個人的な指摘事項、
①打つ時に親指が開いていること、
②力が入り過ぎていること、
③左手は肩に背負う時、よりひねること。
②力が入り過ぎていること、
③左手は肩に背負う時、よりひねること。
この三点を言われました。
①は打つ瞬間指を握ることでよりしっかり音が出ます。
②はいつもの課題です。力を抜いて勢いで打つ。
③は首にまかれた左腕があたかもぜんまいがほどける感覚。
②はいつもの課題です。力を抜いて勢いで打つ。
③は首にまかれた左腕があたかもぜんまいがほどける感覚。
前回の指摘事項
左を打つときは肩口から打ち下ろす感じ。
どうも水平に打とうとして肘が下がる傾向があるようです。
左を打つときは肩口から打ち下ろす感じ。
どうも水平に打とうとして肘が下がる傾向があるようです。
今回の自分の実験としては右手を戻すとき、床をなめるようなバチ捌きを試してみました。
これをやると慣性が働き、右手が素直に上にあがるようです。
発表会が近いためか先生も参加されたんですが、
これ幸いにと打ち方から盗めるものはないかと裏打ちをしながら盗み見ておりました。
右手の戻しはかなり抑揚をつけています。
バチ先が遅れてついて行きます。
緩急の見せ場が創られる感じです。
バチ先が遅れてついて行きます。
緩急の見せ場が創られる感じです。
芸はいくら盗んでも罪にならないからありがたい。