松山の旅その7松山城

 

子規記念博物館

 

伊予市へ向かう日の午前中は子規記念博物館と松山城へ。
市立子規記念博物館は道後温泉駅の近く、
こちらは子規そのものというよりどちらかというと松山の歴史をメインにした展示内容。
市の施設という事もあって学校教育の一環という面もあるようです。
子規ファンにとってはちと物足りないかも。

 

松山城の遠望。街の心理的シンボルとしてもこういう光景はいいもんです。
左下は道後の郵便局。ちゃんと和風にしつらえてあります。
街の中には日本家屋もちらほら点在し、味気ないビルばかりではないよさがあります。

 

その後、松山城へ。

 

写真左上はあちこちにいる街角案内人。

 

大街道の駅からロープウェイの駅に向かいます。
この通りはロープウェイ街と呼ばれるそうで整備された商店街になっています。

商店街には古風な削り節のお店、お城風の中・高校、のぼりをたてて走る謎のランナー等。
案内板がないので少々不安になりながらも駅に到着。

ゴンドラ式のロープウェイと思いきやそこにはスキー場にあるリフトが回転しておりました。
しばらく揺られているとその横をゴンドラが下りてくるのが見え、
ロープウェイがリフトと並走していることが判明。
ゴンドラがエレベーターならリフトはエスカレーターみたいなもんですね。

 

城山の頂上につくといよいよ松山城。

ゆるキャラのよしあきくんが出迎えてくれます。

江戸時代以前の天守閣が現存している城はこの松山城を含め全国で12しかないそうです。
弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、
松江城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城

 

門をいくつもくぐって天守閣へ。

天守閣からは松山市が一望できます。

 

いよいよ伊予市へ向かう電車の時間がせまり、最後は文字通り駆け足の旅になってしまいました。